TTSで数字・日付・金額・単位を自然に読ませる書き方
年、日付、通貨、割合、範囲、小数、単位を予測しやすい音声にするための実践ガイド。
ガイド情報
数字は画面では短くても、音声では複数の読み方があります。1/5、2026、$14.99、3–30 sをモデル任せにせず、重要な箇所は「何と聞かせたいか」を先に決めます。
spoken formを先に決める
$14.99を“fourteen dollars and ninety-nine cents”と聞かせたいなら、重要な広告や価格説明ではその形を直接書く方が確実です。
年は普通の数と同じとは限らない
英語の2026は“twenty twenty-six”と読むことがあります。重要な年は完全な文でテストし、必要なら明示的な表記にします。
日付はlocale ambiguityを避ける
08/09/2026は地域によって意味が変わります。対象言語で明確な月名・日付表現を使います。
通貨記号には文脈を付ける
$だけではUS dollarとは限りません。重要なら通貨名を言わせます。
percentageは文全体で確認する
複数の割合やdecimalが密集した文は、正しく読めても聞き取りづらくなります。必要なら分割します。
長いdecimalは必要精度を検討する
聞き手に全桁が不要なら適切にroundできますが、科学・金融・医療など精度が重要な内容は値を変えず、人が確認してください。
rangeは明示する
3–30 secondsを“three to thirty seconds”と書くなど、重要な指示は読み方を明確にします。
unitは対象者に合わせる
10 GBや250 msを略語のまま読むか、単語で展開するかを受け手に合わせて決めます。
ordinalとversionを確認する
21stやv2などは完全な文で試し、必要なら“twenty-first”“the second version”のように書きます。
大きな数字は聞きやすさも考える
1,250,000を正確に読み上げるだけでなく、何を覚えてほしいかに応じて“about 1.25 million”などの表現を検討します。正確さが必要なら完全な値を保ちます。
acronym+numberは追加の曖昧さを生む
API v2.5 supports 5 languagesのような文は、acronym、version、countをまとめてテストします。
多言語は言語ごとに数値表現を確認する
decimal separator、thousands separator、日付、通貨、unit、略語は言語・地域ごとに確認します。
小さなregression setを持つ
価格、日付、version、rangeを含む短い固定文を保存し、モデルや言語を変えたら再生成します。
1変数だけ比較する
$14.99と明示的なspoken formだけを変えて比較すれば、問題がtext normalizationかどうか分かります。
最終チェック
曖昧な日付、通貨名のない記号、長い小数、range、unit、ordinal、version、大きな数字、identifier、他localeからコピーされたseparatorを確認してください。目的は短い表記ではなく、予測可能な音声です。